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小松 俊明

小松 俊明

リクルーターズ代表。マイブームは男の手料理と自転車。ニックネーム:マツさん

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Toshiaki Komatsu
更新日|2009/09/19

会社設立の志【4】 会社を辞めるストレスをなくす 

 

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人材紹介業界の大きな悩みの一つ、それはコンサルタントの定着率が悪いこと

です。これは会社にとってもストレスですが、コンサルタント自身にとっても、

大きなストレスに違いありません。会社や職場を変わることは、物理的にも精神的

にも負担があります。

私がリクルーターズを始めた理由の大きな要因のひとつに、コンサルタントが

辞めなくてもいいような、そんな会社、契約方法、働き方を作りたいという思いが

あります。

会社の経営者も、そしてコンサルタント個人にとっても、お互いにとって一緒に長く

仲間として働ける方法、システム、ネットワーク作り、それがリクルーターズの

目指す形です。

通常、パフォーマンスが出ないコンサルタントには、会社としては辞めてもらうしか

方法はありません。その判断のタイミングは、通常短くて3か月、長くても半年です。

成功報酬というビジネスモデル、求人案件の仕入れから入社、そして入金までの

サイクルが4ヶ月くらいであることから、人材紹介ビジネスを健全に経営していく

ためには、このくらいの短期間のスパンでコンサルタント本人の雇用を継続すべきか

どうか、その判断をせざるを得ないのです。

これがコンサルタントが会社に定着しない、もしくは短期間で辞めている背景にあります。

つまり、コンサルタントは3~6ヶ月の間に結果を出さなければ、会社の経営を圧迫する

ため、未経験者がじっくりと腰を落ち着けて、時間をかけてゆっくりと力をつけていく

にはむかない、短期勝負をせざるを得ない仕事なのです。

では、未経験者は挑戦してはいけない仕事なのでしょうか。もしくは、本当に優れた

能力がある人のみが成功できる職種なのでしょうか。

厳しい仕事であることは疑う余地がありませんが、私はそうとは限らないと思っています。

ただし条件があるとも思います。

マージンが大きな仕事ならではの特徴ですが、人材紹介の仕事は、ただ仕事量を

こなしたり長時間働けば、給料分、仕事をしたということにならないことを肝に銘じること

です。結果が出なければ無給というのが、この仕事の現実であることを理解し、

結果を出せるよう、努力することが大切です。

私は、コンサルタントが成功する近道は、会社への依存心を断ち切り、自己責任で

道を切り開くことだと思っています。ただその際に、一緒に助け合ったり協力しあえる

仲間がいることは、とても大切なことです。

リクルーターズは、コンサルタントの「新しい働き方」を模索し、自立したコンサルタント

のネットワークを築くための提案をしたいと思っています。その結果、多くのコンサル

タントが会社を辞めることがなく、長く一つの場所に腰を落ち着けて人材紹介ビジネス

に挑戦し続けれるようになることを望んでいます。

 

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Toshiaki Komatsu
更新日|2009/09/17

会社設立の志【3】 ギャンブラーの世界を変える

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 人材コンサルタント=ギャンブラー

ちょっと刺激的な指摘かもしれませんが、コンサルタントが置かれている状況は

まったくもってギャンブラーそのものです。

ラスベガスのような本格的なカジノに行ったことがある人はリアルに想像してほしい

のですが(行ったことがない人もぜひ想像してください)、コンサルタントの行動は

まさにギャンブラーに近く、ようは「鼻を利かす」必要があります。たとえばですが、


☆ 得意なゲームを選ぶ 

  → ルーレットが得意なら、地道にルーレットで稼ぐ 
     (気まぐれで、あまり得意ではないポーカーで勝負すると、それまでの稼ぎを
     一瞬で失う)
  
  → ディーラーの雰囲気、カードさばき、客の勝敗をよく観察して、自分が勝てそう
     な台を選ぶ (適当に台を選ぶと、後で痛い目に会う)

  → 勝てないときは、引き際が肝心
     (いつまでものめり込むと、お金と時間をロスするし、稼ぎ機会損失を招く)


これらのギャンブラーとしての基本を、少し読み変えてみましょう。


☆ 得意な業界、職種を選ぶ

  → 経理案件が得意なら、地道に経理案件で稼ぐ

  → クライアントの雰囲気、募集背景、採用経緯、プロセス、募集要件をよく
     観察して、自分が成約できそうな求人案件を選ぶ

  → 候補者の提案をしてもうまくいかないときは、引き際が肝心


このとおり、まさにコンサルタントに必要な素養とぴったりあてはまります。

ビジネスとしてとらえた時に、コンサルタントには、まさにギャンブラー的な

ものの考え方
が求められていることは疑う余地がないと思います。

私はギャンブラーたちが働く今の人材紹介会社のありようは、そのギャンブラー

たち自身にとっても、あまり理想的な状況ではないと思っています。

ギャンブラーたちが手を組むためには、それなりの自由度が保たれた上で、

しっかりとした紳士協定、そして勝つための戦略が必要であり、そうしたまったく

新しい人材紹介の形をつくることを目指して、リクルーターズという会社を

始めました。一歩一歩準備を進めていますが、今、私がリクルーターズとして

取り組んでいることはすべて、そのビジョンに結びつくものです。


「点」を「線」で結ぶ時が、もうすぐ来ると思います。

リクルーターズとご縁のある方々、ぜひ一緒に新しい人材紹介の時代を

作っていきましょう。

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Toshiaki Komatsu
更新日|2009/09/11

会社設立の志【2】 スモールビジネス、サステイナブルビジネス

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今回は、「リクルーターズが目指す、理想の人材紹介サービスの形」について、

少し書いてみたいと思います。


現在、人材紹介サービスには、三つの大きな問題があると思っています。


ひとつは、「売上の拡大」を目指して「サービスが落ちる」問題。

そしてもう一つは、「業務を効率化」して「サービスが落ちる」問題。

最後に、「優秀なコンサルタントが辞める」ことで、「事業が安定しない」問題。



適度な業務の効率化、売り上げの拡大ならいいんです。

ただ、その適度というのが、実に難しい。


人材紹介会社が、業務を分業化して「大量採用」、「スピード受注」を目指した

姿が、主に大手に見られる人材紹介サービスの分業体制です。これに伴い、

RAとCAの大量採用が進み、コンサルタントの若年化と経験・スキル不足と

いう現実を招いています。


結局、人材ビジネスが高マージンであることに目をつけて、サービスを陳腐化

させても、大量に求人と人材をさばけるように作り上げたビジネスモデル

そのものが、今、人材紹介の経営を圧迫させているのです。



「リクルーターズが目指す、理想の人材紹介サービスの形」とは、


「人材ビジネスをスモールビジネス、サステイナブルビジネスにしよう」
という発想。


具体的には

☆売上の拡大を必要としない 

⇒ 必要なだけ、安定した売上をあげる工夫をする

☆業務の効率化を必要としない 

⇒ 求人企業と求職者に望まれる、質の高い仕事をする

☆優秀なコンサルタントが辞めない 

⇒ やりがいや自由度、満足度を重視する


こんな「人材紹介サービスの形」を作りたい、そう真剣に思っています。


僕自身、せっかく10年も人材紹介業界で働いてこれたのだから、

これまでの経験と知恵を使って、しっかりと先読みをして、具体的な

パッケージにして世の中に提案します。


次回、もっと詳しく書きます。

 

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Toshiaki Komatsu
更新日|2009/09/08

会社設立の志【1】 人材コンサルタントのレベルアップ

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私がリクルーターズを設立した【志】について、これから何回かにわたって

書いていきたいと思います。


人材コンサルタントは、優秀な人材を獲得したい企業と、やりがいのある仕事を

求めて転職したい求職者の双方が納得のいく合意に到達するよう、密度の濃い

コミュニケーションを演出し、求人企業と求職者それぞれのアドバイザーとして、

頼りになる存在であることが期待されています。


つまり、高い見識と判断力を必要とする、難易度の高いプロの仕事だと思うのです。

ただし、実際は求人企業、そして求職者の双方からの信頼があまり高くないのが

現状であり、これはひとえに、人材コンサルタント自身の経験とスキル不足が原因

ではないでしょうか。


私は一人のベテランの人材コンサルタントとして、自分が持つ経験、スキル、ノウハウ

を多くの未経験者、そして経験がまだ浅い人材コンサルタントに伝達して、これまで

スキルアップの機会に恵まれなかった方々のお役に立ちたいと思っています。


これが、私にとってリクルーターズ設立の原点です。


具体的には、コーチング、ワークショップ、勉強会、講演会、書籍、取材、連載、

ブログなどの機会を利用して、コンサルタントの皆さんと交流しています。


次回は、リクルーターズが目指す、理想の人材紹介サービスの形について

書いてみたいと思います。

 

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