最近、真剣に転職活動をしている方々から、「小松さん、私の転職活動を
手伝ってください」と頼まれることが続いています。
求人案件を紹介してほしいというのではありません。転職活動そのものを
プロのアドバイザーとしてサポートしてほしいというのです。
つまり、その方が様々なエージェントから紹介された求人案件をすべて
持って、私に相談してきてくださるのです。主に40代半ばから50代後半
までの管理職にある中高年ビジネスマンの方が中心です。
具体的に何が私に期待されているのかについて、詳細をご説明します。
~期待~
エージェントから紹介のあった求人案件を精査し、その求人案件の
メリット、デメリット、企業の評判などについて本音で分析してほしい
理由: 求人に応募してもらうために、いいことだけしか言わない
エージェントや、ことの本質を 隠すエージェントが多いため、
そうした状況を見抜いて対策をアドバイスしてほしい
~期待~
求人票に足りない情報が何か、どんなことをエージェントに追加で
調べてもらうべきか、重要情報のさらなる掘り起こしを手伝ってほしい
理由: エージェントが提供する情報は、エージェントの顧客とのパイプ
や、本人のやる気、能力によってかなりバラツキがあるため
~期待~
エージェントの言葉に偽りはないか、エージェントは効率よく働いて
いるか、自分は正しい判断ができているかについて、ことの本質を
見抜き、アドバイスしてほしい
理由: エージェントの中には、自分の商売を優先して、無理強いをしたり、
サービスが悪い人、嘘をつく人もいるため、真実を見抜き、戦略的
にアドバイスしてほしい
~期待~
求人に応募する場合、経歴書の手直し、また志望理由、退職理由、強み、
アピールポイントの整理など、具体的にアドバイスしてほしい
理由: 書類選考の突破が難しく、強力な書類を作るためにはかなりの
知恵と工夫が必要であるため、アドバイスがほしい
~期待~
応募企業のステージごとに面接対策をし、その時々の重要な状況判断を
一緒にしてほしい
理由: 第三者的な視点から状況を深読みし、一緒に対策を考えてほしい
~期待~
入社前交渉のアドバイス、オファーが重なった時の対応、他社の内定を
引き延ばす対策、退職交渉や入社前準備等のアドバイスをしてほしい
理由: 転職活動の最終段階ではセンシティブな状況判断が必要になり、
そこにおいてエージェントに間違った方向に誘導されないよう、
冷静な視点でアドバイスしてほしい
今、以上のようなサービスを希望される方が増えています。詳しくはこちら
のページでもご説明していますので、関心のある方は読まれてみてください。
信頼関係が大前提で成り立つサービスです。秘密は厳守します。真剣な
転職活動をする管理職の方に適したサービスです。
私はこれが今、「最も効果がある」転職サポートだと確信しています。
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リクルーターズという、新しい看板で人材紹介の仕事を始めてから1年と4カ月がたちます。これは私、小松俊明の個人事務所です。それ以前は、長年、外資系の人材紹介会社に勤め、マネジメントおよび人材コンサルタントとして、人材紹介の仕事と向きあってきました。
基本的に今も昔も採用支援、転職支援をやっているわけですが、以前と大きく違うことは、今のほうがお客さんである求人企業と候補者の双方と「本当に向き合っている」気がすることです。
無駄な会議や報告にかける時間が今ではゼロですから、私の仕事にかけるべき全ての時間を「お客さんのために」使っています。サービス業をなりわいとしている身としては、これほど気持ちが晴れることはありません。ほぼストレスゼロで仕事をしています。【これ、本当です。】
今の自分には時間があるため、候補者の方への面談準備、そして面談そのものにも十分な時間とエネルギーをかけられます。応募手続きにともなう、書類の手直しや候補者提案、そして面接対策にも時間をかけられます。もちろん求人企業の人事部長さんにも、詳細の報告ができますし、たくさん話もしています。その結果、一人一人のお客さんとの人間関係を大切にできている気がしています。
プレースメントはこんなご時世でも、今も昔も決まるときは決まるものであり、以前よりも自分のサービスの質が格段に向上したせいでしょうか、一つのプレースメントから得られる満足度が格段にアップしました。これは自分にとって大きな革命です。
一つの例として、候補者の方が書類選考や面接で残念ながらNGになっても、「いいサービスをしてくれてありがとう。これからもよろしく」と声をかけてもらえることが増えました。つまり自分のサービスを評価してもらえることが増えたような気がするのです。これはとてもうれしいことです。
自分で言うのもなんですが、本当に必要なことに時間をかけ、熱心に転職支援、採用支援の仕事にまっすぐ打ちこめている気がします。転職エージェントの仕事は、愚直にお客さんのことだけを考えていればいいんだという、その基本中の基本を、ようやくわかってきたような気がするのです。
以前もそれなりに頑張っていましたし、売上の数字もトップ5に入っていました。サービスにもこだわっていました。職場では後輩たちが着実に育ち、毎日は楽しかったことのほうが多かったように思います。
ただ一定規模の外資系の人材紹介会社に勤めていたこと、外国人マネジメントの中で一人日本人のマネジャーをしていた時期が長かったこともあってでしょうが、社内の外国人、とくに外国人幹部とのやりとりには多くのストレスを感じていました。
何度説明してもわかってもらえないことは多かったですし、保身に走る人、いい加減な人、人材ビジネスに理解がない人など、残念ながら、僕が働いていた会社は経営者に恵まれず、最終的には大きな赤字を抱えたまま日本撤退となりました。
あのころの自分と比べて、今の自分は本当に穏やかになり、日々の生活や、家族との週末、そして毎日家に帰ってからの家族との時間が充実しています。
お金のことも、個人事務所の運営には特に大きな出費が日々あるわけでもないことを考えると、質の高い仕事をすることに打ち込める今の環境に一歩踏み出したことは、自分としても本当に正解だったと思っています。
将来不安は様々な理由で誰しも感じているでしょうが、日本は総中流社会からすでに脱却しており、以前のようなサラリーマン天国でもなくなりました。そのことを日々実感しています。
トップコンサルタントを目指して、売り上げだけを追っていたころと比べて、今の生活は一転しました。
「お客さんだけ見て仕事をする」
本当にこれが全てです。このおかげで日々充実しており、その結果、人事部長さんたちとも公私にわたり、とてもいい関係を築けるようになった気がしています。これは好循環だと思っています。
以前よりも、人事部長さんたちとのプライベートのお付き合いがとても増えたのも、こうした自分自身の変化によるものだと、今になって思っています。売上ばかりおって、お客さんを十分見れていないコンサルタントに対し、人事部長が違和感を感じているということが、最近よくわかりました。
「これからはお客さんだけを見て仕事をしたい」
以前いた会社をやめるときに、この一点で、「これからは自分一人でやろう」と迷わずに決断できました。他の会社に転職しようとは、まったく思いませんでした。自分がこれから生きる道がはっきりと見えた気がしたからです。
これからも、質の高い仕事にこだわって、お客さんだけを見てプロの仕事に挑戦していきたいと思います。今、自分の事務所を構えてみて、この選択は正しかったと思っています。
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ビズリーチの転活塾にて講演した議事録をご紹介します。(提供:CAREERzine)
世の中には、役に立つ転職エージェントもいれば、役に立たない転職エージェントがいます。皆さんの中には、運悪く後者にあたり、本来得られるはずのサービスの 1割か2割程度しかメリットを得られていない方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。それは非常に残念なことですが、そうしたことが起きてしまう背景についてご説明したいと思います。
まず経験の浅い転職エージェントは、求人企業側に軸足を置いて活動し、結果として求職者に対してサービスが悪くなる傾向があります。そんな彼らの多くも、実際は企業の人事担当者との関係がうまく築けていないことも多いのです。たとえば、求人票に記載されていること以上の情報を引き出せなかったり、最終局面で条件面について求職者の方に有利な交渉ができなかったりします。転職エージェントの中には書類選考の進捗についてすら、まともに求人企業に尋ねることができない人もいるくらいです。
本来転職エージェントにとって、求人企業と転職活動をする方の双方が重要なクライアントです。そしてサービスには、両者の間にあるギャップを埋め、よりよいマッチングを実現することが期待されています。しかしどちらかのいいなりになり、うまくバランスをとって双方の利害調整を有効にできなくなったことによって、コンサルタントとしての仕事ができていない転職エージェントが数多くいるのが現状です。
現在、ほとんどの転職エージェントたちが「成約した人の年収の○○%」(通常は30%)という成果報酬型の契約を結んで仕事をしています。よって効率とボリュームをこなすことを目標にする人が出てくるわけです。とくに、若い年齢層の現場で働く人材をターゲットにした採用活動の場合、その傾向は顕著になります。
また、転職エージェントは大きく2つのタイプに分類できます。まずは、50代以上のベテランで、元人事部長など、人事ビジネスにかかわって20年以上のキャリアを持つ人たち。もう一方は、40歳くらいまでで、営業の仕事から転職エージェントに転向した人たち。バックグラウンドが違いますから、人材紹介という仕事に対する意識の持ち方も異なるわけです。
転職エージェントは、1ヵ月に1~2人の転職が決められれば各社でも上位の評価を受けるでしょう。人事と信頼関係を築けている企業が、1ヵ月あたり5社あれば月に1~2件は決めることができるのではないでしょうか。それにもかかわらず、『うちには膨大な数の求人案件がある』と胸を張る人材紹介会社もありますが、その案件数を何人の転職エージェントで担当しているのか、また、どの程度コミットしている企業からきた案件なのか、そこまで注意して見る必要があるでしょう。
どんなに優秀な人であっても、転職活動をする際は、1人の転職活動者として、転職エージェントとうまくお付き合いしていただければと思います。
デキる転職エージェントであれば、お会いする前からメールで求人案件について詳しく情報を伝え、さらに案件に合わせて、「職務経歴書の書き直し」について、具体的にディレクションを出すものです。もし皆さんが遭遇した転職エージェントが、そうしたアドバイスをしてくれないとしたら、それは転職エージェントが力不足であるか、もしくはサボっていると判断していいでしょう。
これらは本来であれば、案件を紹介する際に、転職エージェントから説明するべきことです。ただし、情報収集は採用プロセスが進む過程で増えていくものでもありますから、転職活動中の方は、力不足の転職エージェントをすぐに見切りをつけないほうが得策です。確かに経験不足の転職エージェントは少なくないのですが、皆さんがうまく転職エージェントを動かして、自分にとって有益な情報を集めることも、現実問題として必要なのです。
そして、いくら優秀な人材でも、待っているだけではだめです。自ら動き、積極的に転職エージェントとコミュニケーションを深めることをお勧めします。(完)
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転職活動をしていく中で、最近の市場の動向や、自分に対する他者評価などの情報が蓄積していきます。求人案件の募集背景や、募集要件などからも、最近の傾向と対策を分析することは可能ですが、多くの転職活動中の方は、転職活動の活動やコミュニケーションの履歴を記録していないため情報が蓄積されず、数が増えるとともに忘れてしまい、あとから見返すことで同じ失敗を繰り返さないための対策や、新しい戦略を立てることができずにいます。
またエージェントと面談をした時に話した内容や、何を質問されたか、自分の何が評価されたか(されなかったか)、またエージェントの得意分野(苦手分野)、エージェントに対する自己評価、紹介案件、進捗状況などをしっかりと記録に残し、エージェントとの関係を深め、彼らとうまく付き合い、彼らを動かすための戦略を練る必要があります。
求人案件に応募するときに、過去の成功例、失敗例を参考に、自分自身のアピールポイントを組み立てることが有効です。とくに最近は採用に時間がかかっている求人案件が増えていますから、なぜ今まで採用に至っていないのか、過去に応募した人はなぜうまくいかなかったのか、どうしたら自分は同じ失敗を繰り返さなくて済むかについて、応募する前に戦略を立てることが大切です。
相手がどのような人物かを想定して、対策を事前に取ることはとても有効です。つまり、面接官に関するできる限りの情報を事前に入手したいものです。エージェントと求人企業の関係が親密であれば、かなりの事前情報が入手できる場合もあります。面接においても同じであり、毎回面接のステージが変わることによって面接官も変わるため、面倒でも面接のたびに相手の情報を入手できるよう、エージェントは日ごろから情報収集に努める必要があります。またその求人のポジションが前任者の退職に伴う補充案件であれば、前任者がどのような経歴を持ち、どのようなタイプの人物であったかを知ることも、とても参考になります。
採用のプロセスにおいて、職務経歴書はいろいろな人の手に渡り、検討されます。それは主に面接のステージが進むごとに相手の人数が増えていくわけですが、相手によっては、すでに提出済みの職務経歴書でも、内容を微調整したうえで、差し替えのお願いをしてもいいでしょう。また異なる応募企業には、その案件の募集背景や要件が異なることから、基本的に職務経歴書は毎回一部を書き直すもの思っておくことをお勧めします。(面倒に思い、横着しては損をします。)
ぶっつけ本番で最高のパフォーマンスを出せる人は少ないものです。どんなにベテランで、かつ優秀で自分に自信がある人でも、自分が期待するようには、必ずしも相手は評価してくれないものです。模擬面接を事前に行うことにより、事前に当日の面接のイメージを具体的に持つことができます。思いのほか、自分の話が長くまとまりがないものになってしまったり、相手からの質問のポイントが、必ずしも自分がアピールしたいことでなかったりなど、想定外の出来事が起きるのが面接です。自信がない人はもとより、面接に自信がある人でも事前に準備をしていくことで、さらに当日のパフォーマンスが上がります。自分の言動を客観視し、事前に特徴を知ることで、自分では気づかない癖や、相手を不快にしてしまっている自分の言動に気づくことがあります。
自己アピールが強い人弱い人がいますが、どちらにとっても気をつけるべきポイントは、相手が聞きたいと思っていることに絞ってしっかりとアピールをすること。自己アピールが強い人、自分に自信がある人にありがちな失敗は、相手が必ずしも関心がないポイントに対していたずらにアピールを繰り返し、それが相手に悪い印象を与えていることです。
誰しも聞かれたくない質問、もしくは答え方が難しい質問があります。(たとえば未経験分野、過去の転職理由等。) 話が長くなり的が絞られた話でない場合、他者はついていけなくなり、結果として評価が下がることがあります。最初から想定される難しい質問などには、答えそのものや答える順番、また解説するための具体例も準備して決めておくのがよいでしょう。
第一印象がいいか悪いか、プラス100点でスタートを切るか、マイナス100点からとなるか、そこが大きなわかれ道です。見た目が大切なことも言うまでもなく、顔色や雰囲気、その人の身だしなみや目の輝き、体の動き方などから、相手に対して健康状態が伝わります。余裕がなく、不健康な印象を伝えると、どんなに優秀な方であっても、採用には至りませんので、要注意です。
自分が他人にどのような印象を与えているかということについて、客観的にアドバイスをもらうことは大切です。これは仕事のやり方にも通じるところがあります。人の目を気にしないという主義をもつ方は、柔軟性に欠ける、もしくは他人への配慮が足りない、さらにはリーダーシップや部下育成能力を疑われることにもつながります。
何を話しているかという内容以上に、どのように相手にあなたのメッセージを伝えるかというその手法は、相手に対して大きな影響力を持つため、転職活動を良い機会に、自分のメッセージの伝達能力を高めることに挑戦しましょう。謙虚さ、寛大さ、余裕、包容力、洞察力などは、当人の話の聞き方、話の伝え方から受ける印象によるところが大きいのです。
具体的には、立ち振る舞い方、目配りの仕方、表情の作り方、相手の話の聞き方、話をする際の声の出し方・姿勢・視線・身振り・手ぶり・声のトーン、質問の仕方等について、自分が気がつかないマイナスポイントがありますので、第三者からそれを事前に指摘してもらうことは、成功の確率を格段に高めます。
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仕事は、人間が生きていくために、とても大切なものです。一方、転職の現場、つまり言い方を変えれば企業の採用の現場では、必ずしも個人のビジネスマンの方が正当な評価をされているともいえず、年齢や学歴、転職歴、過去の病歴などを理由に差別に近い扱いを受けているのが現状です。つまり、企業の情報力や資金力を前に、どんなに優秀な個人でも、圧倒的に不利な状態で転職、つまり仕事選びをしなければならないのが、ビジネスマンの現状です。
転職エージェントには、それぞれ専門分野があるため、すべての業種や職種において同レベルのサービスを提供するのは難しいですが、ビジネスマンの方がどうしたらもっと自分を客観視できるか、そして何をアピールするのが、その人の個性を一番生かせるのかなど、個別のケースに丁寧にアドバイスするための見識と経験を持っている必要がある仕事です。
ビジネスマン一人一人のその人らしさと正面から向き合い、人生の大切な選択をするためのお手伝いをする、とても難しくも、やりがいのある仕事です。転職エージェント自身が、どのように人生を生きているか、仕事に取り組んでいるかということが問われており、ビジネスマンとしての品格をもち、転職エージェントとしてプロフェッショナルとなるために日々、継続的に精進を続けていく必要があると思っています。
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