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小松 俊明小松 俊明

1967年生まれ
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外資系管理職の転職支援を10年。 専門は製造業、消費財等。不利な条件の方でも粘り強くサポート。

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経歴書のポイント > 印象のいい応募書類が押さえている重要なポイント

 *今回のコラムは、現在就活中の全国の大学3年生に贈ります。(マイナビ千葉・茨城掲載より抜粋)

学生の応募書類には、「印象のいいもの」と「印象の悪いもの」があります。誰もが、それなりに精いっぱい、自分が企業から注目されることを祈って書いたものに最終的な内容の優劣があるのはわかるとしても、「印象」で判断されるのは納得がいかないかもしれません。しかし、これは事実なのです。面接などで第一印象が大切であることを否定する人は少ないでしょうが、応募書類の第一印象は面接とは異なり、ものの5秒で結果が決まります。ではどんな応募書類が、印象がいいのでしょうか。
規定された文字数に目いっぱい、情報を盛り込むことで意欲の高さを伝えようと思う人がいますが、これは印象が悪いです。ぴったりと文字を最初からあわせることができないがゆえに、多くの場合、最後1行か2行で無理して調整しようとするものです。

「終わりよければすべてよし」ということわざもあるくらいで、終わり方が唐突で言葉足らずな場合、印象は一気に悪くなります。また文字数を埋めようという意識が働くがゆえに、文章に無駄な表現が自然と増え、同じ論点が繰り返されることも多いでしょう。

ではどうしたらよいか。規定された文字数がある場合は、8割をターゲットにすればいいでしょう。最初から8割の文字数で終わるよう、構成を考えてから書き始めるのです。もちろん、全体の半分も書かないのでは情報量も足りないし、意欲も疑われるかもしれません。ただ8割方、わかりやすい構成で無駄なく書かれた文章は印象がいいものです。

インターネットからのエントリーではない方法の場合、たとえば直接印刷した紙やバインダーのようなものを渡そうとする人が中にいますが、ここでも印象がいい人とそうでない人は分かれます。そもそも応募書類の形式で人に差をつけようと考えることが、最初からあまりお勧めではないでしょう。面接官が書類選考をする時に好むのは、統一感があるレイアウト、見やすさ、持ち運びやすさ、文字の読みやすさなどです。ほかの応募者と全く異なるサイズの書類にし、バインダーのようなかさばるもので自分の個性を引き立たせようと試みることは、かえって逆効果です。個性を引き立たせるのであれば、それは内容で勝負したいもの。面接官の時間と労力がかかる試みをするのはマイナスなのです。

もうひとつ、見出しの作り方、段落に適した行数、改行のタイミング、ひらがなや漢字、そして英数字の使い方なども無視できません。心がけたいのは読みやすさです。難解な漢字や英数字が多用されるのは読みにくいもの。長い文章よりも、短い文章をつないでいくほうが読みやすいでしょう。面接官の中には40代、50代の方もいることを忘れず、自分の親にメッセージを書くようなつもりで論点が分かりやすい文章にしたいものです。

応募書類は自己アピールが必要であるとはいっても、大風呂敷を広げている人、情熱が強くておしつけがましい内容の応募書類も、第一印象が悪くなるため注意が必要です。淡々と自分のできること、やりたいことを整理し、その上で自分が挑戦したい理由を3つくらいにまとめるのがいいでしょう。個性ではなく、説得力ある内容を目指しましょう。

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経歴書のポイント > 職務経歴書の書き方~基本編~

職務経歴書を書く際の基本的な注意点です。

  1. 自分の弱点(たとえば年齢制限オーバー、転職歴が多い、勤続年数が短い、経験が浅い等)は隠すのではなく、かえって、しっかりとそれをショるに記載し、逆にそれ以外のアピールポイントを充実させる。(弱点を隠そうとすると、実態よりもさらに悪く相手から類推される。)
  2. 職務経歴書には、自分の職責を書くのではなく、自分がいたことで、職場の仕事やビジネスがどのように成長したのか、その「成長の履歴」を具体的に書くことが大切。
  3. 職務経歴書は30代までは3枚程度、40代、50代は5枚程度にまとめる。会社の規模や売上、商品等、要は会社紹介に相当することは書く必要なし。
  4. 学歴や語学力、資格などについては、経歴書の最後に記述すること。高学歴な人ほど、名前の次に学歴を書いたり、有名中学、高校の出身であることをアピールするもの。中途採用において学歴を重視した採用は少ないこともあり、高学歴をアピールすることは逆効果。(いい年して、学歴をひけらかすのは、仕事の実績に自信がない証拠ととられる危険性大。)
  5. 職務経歴書には、直近の経歴から順番に上から書くとよいという意見もあるが、それはスタンダードな書き方ではなくて、採用企業の中には、あまり好まない企業も多いため注意。原則日本語の職務経歴書は、古い経歴から順に書くのが原則。職務経歴書の形態は奇抜なものにせず、シンプルで読みやすさを優先することがお勧め。

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