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小松 俊明小松 俊明

1967年生まれ
外資系ヘッドハンター

外資系管理職の転職支援を10年。 専門は製造業、消費財等。不利な条件の方でも粘り強くサポート。

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求人企業の視点 > 採用現場のトラブル

採用の現場には少なからずトラブルがあります。先日、知り合いのリクルーターから次のような相談を受けました。

某外資系企業に内定、オファーレターが発行され、離職中の候補者も快諾。入社後の具体的な業務の打ち合わせも兼ねて、オファーレターに署名をしに求人企業に候補者が行ったところ、ちょうど本社の外国人幹部が来日していました。

人事部が機転を利かせて(挨拶目的で)、候補者をその本社幹部に引き合わせたところ、なんとその場で面接のような状態になってしまったのです。しかも運が悪いことに、英語での面接で意思の疎通が十分うまくいかず、翌日内定取り消しになってしまったというのです。

日本側の人事担当者は、ただただ平謝りするばかりだったとのことですが、これはしゃれになりません。本国の意向のため、くだった結論を覆すことができず、何もできない状態とのことですが、実際その候補者は、オファーレターにサイン前とはいえ、すでにオファーレターを入手し、内容にも合意していました。このため、進行中だった他社の面接はすべて断っていたとのことです。

求人企業がオファーレターを発行して候補者が受諾したにもかかわらず、その後一方的に結果を覆してしまうことは、さすがにはじめてとのことでした。

非常に運が悪いケースであり、お気の毒な話です。外資の場合、やはり本社は要注意であり、仮に日本法人の社長がOKといっても、海外本社、もしくはアジア本社がNOといえば、今回のように話がひっくり返ることがあります。

今回はオファーレターにサイン前の話でしたが、同様のことはサイン後にも起きえますし、極端な話、入社してから試用期間中にも同様のことが起きる可能性もあります。外資系企業で働く場合、やはり、英語だけは完全にマスターしておかないと、思いもしないところで足をすくわれかねないため、要注意です。もし英語に自信がない方がいらしたら、これを機に、英語に取り組まれてみてはどうでしょうか。
 

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