- Toshiaki Komatsu
- 更新日|2009/09/29
「できる上司~」「できる部下~」が中国大陸へ
本日、翻訳エージェント経由で、中国の出版社から、『デキる上司~』と
『デキる部下~』を中国語簡体字版で翻訳したいというオファーがあり、
承諾しました。
「中国語って……このあいだ翻訳したばかりでは?」と思われた方もいる
かもしれませんが、前回のものは、台湾の出版社からのオファーで、
中国語繁体字版でした。エージェントの担当者の説明ですと……
中国語は中国本土やシンガポールで使用されている簡体字と台湾、香港、
マカオなどで使用されている繁体字の2種類があり、版権はそれぞれ
別々に扱われるのだそうです。
あの中国大陸でも『デキる上司~』『デキる部下~』が読まれることになり、
なんとも嬉しい限りです。ただし、、、
前回も、オファーがあってから本が出来るまで半年近くかかりましたから、
現物が届くのはかなり先のことになるとは思います。
翻訳本の場合、印税も雀の涙ほどです。
お金ではなく、「自分の言葉」が中国大陸に渡ったと思うことで、ささやかな
祝杯をあげようと思います。
いつも、私の執筆活動を応援してくださる皆さん、どうもありがとうございます。
もし韓国や台湾を旅行中に発見したら、ぜひ写真撮ってきてくださいね。
高く買いますよ(嘘です。。)
ちなみに写真は、左から、
「できる上司は定時に帰る(韓国語)」
「できる上司は定時に帰る(中国語/台湾)」
「できる部下は報告しない(中国/台湾)」
- Toshiaki Komatsu
- 更新日|2009/09/28
ビジネスマン向け、キャリアコーチング
ビジネスマン向けのキャリアコーチングを始めます。世の中の雇用事情が悪化
している中、私が担当する求人案件をご紹介できる方は限られており、せっかく
ご連絡を頂いたにもかかわらず、ご縁が実を結ばないことが増えてきました。
日頃お問い合わせ頂くビジネスマンの方からのご要望もあり、キャリアコーチング
という形で、ご縁を作らせて頂くことにしました。
特に次のような方に活用していただけるのではないかと思います。
① 転職活動中、もしくは再就職活動中のビジネスマン
② キャリアを変えたい、もしくは今のキャリアの継続に不安があるビジネスマン
③ 毎日の仕事や人間関係に悩みがあるビジネスマン
④ 自分のスキルや経験に自信が持てないビジネスマン
⑤ 働く意識や姿勢を変えて、自分をもっと成長させたいビジネスマン
価格は、月3万1500円(税込)で行います。月3回、電話で毎回30分で行います。
お申し込みは、1カ月単位でお受けします。ご契約期間中にはメール相談も承ります。
こちらは原則、一日一件とさせて頂き、回数の制限は特にございません。
なお、リクルーターズでは、次のような方のために体験コーチング(無料・10分)
を用意しています。
「コーチングに興味はあるけれど、いきなり有料で申し込むのは不安」
「コーチとの相性を確かめてから、有料のコーチングを受けたい」
「 あまりコーチングのことは知らなかいけれども、一度試してみたい」
体験コーチングでは、あなたの現状の悩みや課題をお聞かせ頂きます。
何が問題解決のための障害になっているか、それを明確にし、解決するのは
実際コーチングを始めてからとなりますが、最初のきっかけを体験コーチング
で味わっていただきたいと思っています。(1回10分、お一人様1回限りです)
キャリアコーチングは、再就職や転職、昇進や異動のような皆さんの人生の節目に
おいて、大きな刺激になるはずです。皆さんが自ら質の高い気づきを得ることで、
充実した人生を踏み出していただけるよう、コーチとしてサポートいたします。
- Toshiaki Komatsu
- 更新日|2009/09/21
コンサル向け、コーチング
小松がコーチとなって、コンサルタント向けにコーチングをしています。
週1回、毎回30分で、詳しく現状の問題点や、将来の課題について
話し合います。コーチングは週1回(月4回)ですが、メール相談は毎日、
回数の制限もありませんので、いつでも必要な時に問題解決をして
いただけます。また月1回、ワークショップを行っていますので、
その週は電話コーチングの代わりに、直接ワークショップの場で
お会いし、いつもとは異なるスタイルで、学びを得ることができます。
私はこのサービス、とても気に入っています。というのも、業務に特化
した具体的な話を秘密厳守の中でできますし、何といっても、相手の
コンサルの方の成長を、日に日に実感できるからです。
小松の経験やノウハウを直接伝達することもできますが、それ以上に
本人が持つポテンシャルが開花することは、本当に素晴らしいことだと
思います。
尚、気になるご料金ですが、最初の3カ月は毎月52500円(税込)で、
4か月目以降は毎月31500円です。最初の3カ月で、コンサル本人の
課題がよくわかりますので、4か月目以降は減額させて頂いています。
今後も、いろいろなコンサルタントの方とご縁があればいいなと思います。
コーチングを通して、小松の経験やノウハウを伝授し、コンサルの皆さん
のパフォーマンスがアップすれば、コーチとして最高にうれしく思います。
- Toshiaki Komatsu
- 更新日|2009/09/19
会社設立の志【4】 会社を辞めるストレスをなくす
人材紹介業界の大きな悩みの一つ、それはコンサルタントの定着率が悪いこと
です。これは会社にとってもストレスですが、コンサルタント自身にとっても、
大きなストレスに違いありません。会社や職場を変わることは、物理的にも精神的
にも負担があります。
私がリクルーターズを始めた理由の大きな要因のひとつに、コンサルタントが
辞めなくてもいいような、そんな会社、契約方法、働き方を作りたいという思いが
あります。
会社の経営者も、そしてコンサルタント個人にとっても、お互いにとって一緒に長く
仲間として働ける方法、システム、ネットワーク作り、それがリクルーターズの
目指す形です。
通常、パフォーマンスが出ないコンサルタントには、会社としては辞めてもらうしか
方法はありません。その判断のタイミングは、通常短くて3か月、長くても半年です。
成功報酬というビジネスモデル、求人案件の仕入れから入社、そして入金までの
サイクルが4ヶ月くらいであることから、人材紹介ビジネスを健全に経営していく
ためには、このくらいの短期間のスパンでコンサルタント本人の雇用を継続すべきか
どうか、その判断をせざるを得ないのです。
これがコンサルタントが会社に定着しない、もしくは短期間で辞めている背景にあります。
つまり、コンサルタントは3~6ヶ月の間に結果を出さなければ、会社の経営を圧迫する
ため、未経験者がじっくりと腰を落ち着けて、時間をかけてゆっくりと力をつけていく
にはむかない、短期勝負をせざるを得ない仕事なのです。
では、未経験者は挑戦してはいけない仕事なのでしょうか。もしくは、本当に優れた
能力がある人のみが成功できる職種なのでしょうか。
厳しい仕事であることは疑う余地がありませんが、私はそうとは限らないと思っています。
ただし条件があるとも思います。
マージンが大きな仕事ならではの特徴ですが、人材紹介の仕事は、ただ仕事量を
こなしたり長時間働けば、給料分、仕事をしたということにならないことを肝に銘じること
です。結果が出なければ無給というのが、この仕事の現実であることを理解し、
結果を出せるよう、努力することが大切です。
私は、コンサルタントが成功する近道は、会社への依存心を断ち切り、自己責任で
道を切り開くことだと思っています。ただその際に、一緒に助け合ったり協力しあえる
仲間がいることは、とても大切なことです。
リクルーターズは、コンサルタントの「新しい働き方」を模索し、自立したコンサルタント
のネットワークを築くための提案をしたいと思っています。その結果、多くのコンサル
タントが会社を辞めることがなく、長く一つの場所に腰を落ち着けて人材紹介ビジネス
に挑戦し続けれるようになることを望んでいます。
- Toshiaki Komatsu
- 更新日|2009/09/17
会社設立の志【3】 ギャンブラーの世界を変える
人材コンサルタント=ギャンブラー
ちょっと刺激的な指摘かもしれませんが、コンサルタントが置かれている状況は
まったくもってギャンブラーそのものです。
ラスベガスのような本格的なカジノに行ったことがある人はリアルに想像してほしい
のですが(行ったことがない人もぜひ想像してください)、コンサルタントの行動は
まさにギャンブラーに近く、ようは「鼻を利かす」必要があります。たとえばですが、
☆ 得意なゲームを選ぶ
→ ルーレットが得意なら、地道にルーレットで稼ぐ
(気まぐれで、あまり得意ではないポーカーで勝負すると、それまでの稼ぎを
一瞬で失う)
→ ディーラーの雰囲気、カードさばき、客の勝敗をよく観察して、自分が勝てそう
な台を選ぶ (適当に台を選ぶと、後で痛い目に会う)
→ 勝てないときは、引き際が肝心
(いつまでものめり込むと、お金と時間をロスするし、稼ぎ機会損失を招く)
これらのギャンブラーとしての基本を、少し読み変えてみましょう。
☆ 得意な業界、職種を選ぶ
→ 経理案件が得意なら、地道に経理案件で稼ぐ
→ クライアントの雰囲気、募集背景、採用経緯、プロセス、募集要件をよく
観察して、自分が成約できそうな求人案件を選ぶ
→ 候補者の提案をしてもうまくいかないときは、引き際が肝心
このとおり、まさにコンサルタントに必要な素養とぴったりあてはまります。
ビジネスとしてとらえた時に、コンサルタントには、まさにギャンブラー的な
ものの考え方が求められていることは疑う余地がないと思います。
私はギャンブラーたちが働く今の人材紹介会社のありようは、そのギャンブラー
たち自身にとっても、あまり理想的な状況ではないと思っています。
ギャンブラーたちが手を組むためには、それなりの自由度が保たれた上で、
しっかりとした紳士協定、そして勝つための戦略が必要であり、そうしたまったく
新しい人材紹介の形をつくることを目指して、リクルーターズという会社を
始めました。一歩一歩準備を進めていますが、今、私がリクルーターズとして
取り組んでいることはすべて、そのビジョンに結びつくものです。
「点」を「線」で結ぶ時が、もうすぐ来ると思います。
リクルーターズとご縁のある方々、ぜひ一緒に新しい人材紹介の時代を
作っていきましょう。